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J-SOXに対応した最適な内部統制の構築・評価を実現します。
J-SOX完全アウトソーシング
国内・海外におけるM&Aや事業構造の変化により重要な事業拠点が増えた、また、子会社等で不適切な会計処理が発見された、などを原因として新たな内部統制の整備を必要としているお客様が増えてきています。しかしながら、J-SOX自体の有効性に疑問を感じておられるお客様やコスト削減のため新たな内部統制の整備に固定的な人員を配置することができないお客様もおられます。
弊社では、そのようなお客様の要望にお応えして、ある一事業体、例えば重要な事業拠点に対して、J-SOXに必要な全社統制、決算財務報告プロセス、業務プロセス、IT統制の全ての統制に関して、その文書化、整備状況評価、運用状況評価、不備一覧表の作成までを引き受けるアウトソーシングサービスを行っております。
弊社のサービスをご利用するメリットは以下のとおりです。
- 内部統制に関する固定的な経費を削減することができます。
- 社外の第三者である経験豊富な公認会計士が内部統制の整備から運用評価まで関与し、お客様に作業結果を報告するため、真に有効な内部統制の構築を期待できます。
- 海外子会社に対する内部統制のアウトソーシングサービスに関しても豊富な経験があるため、通常高額な報酬を請求される英文での内部統制の文書化から運用評価までの予算を低く抑えることができます。
J-SOXへの対応
2008年4月以降に開始する事業年度から上場会社に対して金融証券取引法に従った内部統制報告制度(J-SOX)が導入されています。このため上場会社は、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」(平成19年2月15日企業会計審議会)に基づいた連結ベースでの財務報告に係る内部統制の構築・評価が求められています。内部統制の構築・評価
J-SOXに基づいた財務報告を行うためには、限られた社内リソースを考慮し、適切な財務報告に係る内部統制を構築する必要があります。具体的には、財務報告に係る内部統制を文書化する過程で内部統制上の課題を抽出し、管理目的に応じた複数の改善案の中から自社にとって最適な改善策を実行することにより、J-SOXに対応した内部統制を構築する必要があります。また、J-SOXでは、経営者による財務報告に係る内部統制の評価求められているため、実行力のある内部監査が求められています。このため、財務報告に係る内部統制の評価範囲の決定、内部統制監査計画の立案、監査の実施、評価結果の報告、不備内容の報告等を適時に実施する必要があります。
導入アプローチ
弊社では、内部統制業務に精通した公認会計士を中心としたプロジェクト・チームを編成し、内部統制の構築から評価の実施まで内部統制に関する様々なサービスをご提供することにより、クライアントにとって最適な内部統制の構築及び評価体制の確立を強力に支援いたします。具体的な支援内容は以下のとおりです。- 財務報告に係る内部統制の評価範囲決定資料作成支援
- 内部統制監査計画の作成支援
- 業務フロー、業務記述書、RCMの文書化支援(内部統制上の課題抽出を含みます)
- 内部統制監査担当者の評価支援
- ITに係る情報システム管理規程及び関連手順書の作成支援
- 各種文書化ツール、内部監査支援ツールの提供
- 内部統制プロジェクト実行支援
等