戦略と会計の融合 Proactive
公立大学法人様のための決算支援サービス

効率的な業務体制の構築および決算書の作成を支援致します。

公立大学法人の会計制度

公立大学法人では、企業会計原則に基づいた地方独立行政法人会計基準に従って財務諸表の作成が求められており、近年は、企業会計の国際会計基準(IFRS)へのコンバージェンスにともない、様々な新しい会計基準が適用されています。また、原則として独立採算を前提としないため、企業会計にはない運営費交付金や補助金などの特有の会計処理が求められています。
このため、報告様式を別とすれば実質的に上場企業と同様の会計処理を行う必要があり、非常に高度な会計基準への対応が求めらています。

公立大学法人の悩み

このように公立大学法人の決算業務は実質的に上場企業と同じような対応が求められるため、以下のような悩みに直面されています。

  • 会計基準が難しいうえに、毎年のように改訂が行われ、会計処理が複雑でわかりにくい
  • 決算業務が属人的なものとなり、作業レベルに落とし込んだ決算業務マニュアルがない
  • 県からの出向社員は、ほぼ3年に一度人事異動があり、適切な引き継ぎが難しい
  • 監査法人の監査の対応方法がわからない
  • 特殊な会計処理を行うため、ノウハウの蓄積がなく、また研修会もあまり開かれていない
  • 毎年のように決算書の間違いを監事や県の担当者に指摘される

会計支援サービス

弊社では、このようなお悩みにお応えして、以下の会計支援サービスを提供しております。

会計処理に関するお問い合わせ 公立大学法人の会計処理に精通した公認会計士が、電子メールやお電話により地方独立行政法人会計に関する問い合わせに回答いたします。
決算書作成支援 公認会計士が貴校に直接お伺いし、決算書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、附属明細書等)の作成を支援いたします。
決算業務マニュアル作成 決算業務を効率化し、組織的な業務として実施するための決算業務マニュアルを作成いたします。
会計基準に関する研修 会計入門者への初級研修から、複雑な新会計基準のアップデート研修まで実務担当者のご要望に応じた研修を行います。
決算・経理業務アウトソーシング 伝票処理から決算書作成まで決算・経理業務のアウトソーシングサービスを提供いたします。

報酬につきましては、大学の規模や業務内容によって異なりますのでお気軽にinfo@be-proactive.jpまでお問い合わせください。

公立大学法人会計通信

弊社では、公立大学法人の方々に、会計基準のトピックスのご提供ならびに複雑化する会計基準を理解する一助として公立大学法人会計通信を発行しています。
公立大学法人会計通信は、弊社ホームページに順次掲載するとともに、季刊の特別号については、ご希望の方にメールにて配信しています。
公立大学法人会計通信および季刊の特別号は無料となっております。配信をご希望の方は、貴校名・部署・氏名を記載の上、info@be-proactive.jpまでお気軽にご連絡ください。
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